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ノイバラ

ノイバラ(野薔薇)Rosa multiflora

 バラ科バラ属の落葉低木。日本各地に分布、野原や低山、丘の草むらに自生。花期 5〜6月。

 薔薇と言えば艶やかな西洋種が思い出されるが、白い野薔薇は日本の自生種。平安時代には「ウバラ(茨)」と呼ばれた。

 実(ローズヒップ)はヴィタミンCが豊富でお茶やハーブとして用いられる(園芸種は実がならない)。

 花びらはバラ科の特徴として5弁で、桜と同じく、「5」の象徴性との関係が考えられる。

 茎は硬く強く、バラ属の共通点であるとげがあり、根は非常に深くはる。バラ属の中でも丈夫で繁殖力があり、栽培種のバラの台木にも使われるほど。

 豊かな緑の葉で藪は茂みのように広がる。中心から黄色の雄しべが放射状に広がる白い花が無数に開き、緑を背景にした星のようにも見える。花は甘やかに香る。

 白の持つ精神性と純粋さのイメージと、野生のバラ属の持つ大地に根付く強さがバランスされ、人間として体の中に生きる魂にとっての大切なバランスを表現している。

関連が考えられる欧米のフラワーエッセンス: カリフォルニアワイルドローズ(FES、同属、色違い(ピンク))「地上に生まれ、人間として生き、奉仕することへの情熱」、ワイルドローズ(Bach、同属、ピンクまたは白)「生きる意志と生きることの喜び」

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